【2023年最新】CRM(顧客管理)ツールのおすすめ比較・選び方も解説!

CRMツールは顧客情報を一元管理するためのITソリューションで、デジタルトランスフォーメーションが騒がれて久しい昨今、すでにビジネス界隈ではスタンダードとなりつつあります。しかし、そういった時代の潮流に合わせるように、近年多くのCRMツールがリリースされており、ユーザー側から見れば「どのツールが自社に適しているのか」判別が難しいのではないでしょうか?
そこで、本稿ではCRMツールを「選択する」上で判断基準となるようなポイントや、多くのユーザーにオススメできるツールをご紹介します。
ユーザー数無制限で利用できるシンプルで使いやすいKnowledge Suite!
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CRMツールとは?

CRMとは、「Customer Relationship Management(カスタマー リレーションシップ マネジメント)」の略語です。日本語では「顧客関係性管理」と訳され、注目されているマーケティングの手法の1つです。
※詳しくは以下のコラムを御覧ください。
■顧客管理とは?
本稿ではこれ以降、「CRM」という言葉をソフトウェア、ジャンル名として取り扱っていきます。
次項からは無料CRMを始めとし、CRMの種類や導入メリットを解説していきます。
CRMツールの選び方

さて今度は、CRMの「選択」についてのお話です。
前項でご紹介した「無料CRM」も含め、CRMを導入しようとすれば様々な選択肢がありますから、どれを選ぶか迷われる方が多いことでしょう。
私たちブルーテック株式会社もお客様にCRMサービスを提供しており、長年にわたりCRMやそれを利用する企業様のことを研究してきました。その知見を活かす形で、どのCRMを選ぶか迷われた際、どのような指針で選べばよいのかというポイントを2点ご紹介します。
いきなり高機能・高コストを目指さない
まず、無料か有料かで言えば、私たちブルーテック株式会社は有料CRMをおすすめします。
前述のようにサポート体制が充実していることもありますし、有料の商品を使うことでやはり多少なりとも「使わなければ」というユーザー意識がわくからです。この「使わなければ」の気持ちは実は重要なポイントです。なぜならそもそもデータの蓄積とその活用を趣旨とするCRMにおいて、社員が使わない=データが集まらないことはシステムの死を意味するのです。
ではいちばん高価=高機能なCRMを導入すれば、いろいろなことができるし、利用意欲もわくのではないか…と考えてしまいがちですが、そうでもありません。あまりに高機能な商品を選んだがゆえに社員が使いこなせず、結局使わなくなってしまった…というケースも非常に多いのです。当然、高機能な商品ほど高コストになるケースがほとんどですから、導入して誰も使わずに月日が流れて結局解約…となった場合の損害はかなりのものです。
CRMはスモールスタートがキーワードです。よほどCRMを使い慣れている企業様でなければ、高機能よりも低コストを選ぶ方が賢明といえます。適用する業務範囲も最初はごく一部…例えばExcelでまとめていた顧客名簿だけをCRM管理に切り替えるなど…でかまいません。最初のハードルはなるべく低く設定することがCRMを企業に定着するポイントなのです。
操作がやさしいシステムを選ぶ
前項でも述べましたが、CRMはみんなが日常的に使うことでデータが蓄積され、それを次の行動に活かすためのツールです。蓄積されたデータが多ければ多いほど、傾向把握や分析の精度は上がります。
ならばCRMは「使いやすい」ことが最大のポイントであるとも言えるでしょう。画面構成が見にくく直感的な操作ができない…、欲しい情報になかなかたどりつけない…、そんなCRMはやがて社員に見放されてしまいます。
PCに詳しくない社員でもすぐに理解でき、1度覚えれば毎日使いたくなってしまうような、シンプルでデータの出入力がしやすいCRMこそが強いCRMなのです。
CRMのツール比較

現在リリースされている各社のCRMのうちいくつかをピックアップし、以下に一覧でご紹介します。
それぞれに特長や得意分野があるので、どれが自社の業務にマッチするか、情報を集めて比較し、慎重に検討してみてください。
製品名 | 提供企業 | 概要 | おすすめユーザー/使い方 |
---|---|---|---|
Knowledge Suite | ブルーテック株式会社 |
CRMの他、SFAや名刺管理、グループウェアなど、企業活動に必要なアプリケーションがオールインワンで使える総合ビジネスアプリケーションです。 それぞれのアプリケーションが同一のデータを参照するため、作業効率が大幅にアップ。 また操作はシンプル・簡単で、PCでの作業にあまり慣れていないという方でもすぐに使いこなすことができ、企業への定着を助けます。 スマートフォンやタブレットでも利用可能なマルチデバイス対応だから、外出の多い営業マンでも充分に活用可能です。 ユーザー数は無制限で、何人で利用しても月額料金固定という料金体系は、スモールスタートで徐々に利用人数を増やしていこうという使い方にピッタリです。 |
●1本で幅広い業務をカバーしたい。 ●CRMを使い慣れていない。 ●スモールスタートで、徐々に利用人数を増やすことを想定している。 |
Sansan | Sansan株式会社 |
名刺をスキャンすることにより、顧客情報を簡単・正確にデータベース化することができるCRMです。 CRMだけでなくSFAやMAなどと外部連携し、蓄積した情報を幅広く活用することも可能です。 また、入力した顧客情報が「自動」で最新情報に更新されるのも大きな特長。 公開された人事異動情報などを『SanSan』が自動で参照し、所属部署や電話番号などを最新の状態に保ちます。 登録された顧客情報を利用したメール配信機能も多彩で、マーケティング業務にも存分に活用できるツールです。 名刺のスキャンだけで様々な活用方法が展開されていくため、CRM初心者の方にも安心して導入することができる製品です。 |
●複雑な操作はなるべく避けたい。 ●マーケティング業務にも活用したい。 |
Sales Cloud | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
全世界で15万社ものユーザーを抱える、大変メジャーなCRMです。 この圧倒的なユーザー数を活かし、顧客の要望を反映しながら年3回のバージョンアップを行なって常に使いやすい形に改良されています。 カスタマイズ性が高いのも本サービスの特長で、BtoBやBtoC、直販、間販など業態を問わずどんな企業・組織でも活用することができます。 サポート体制も充実しており、「Success Resource」と呼ばれるお客様担当者がユーザー企業の営業改革を丁寧にアドバイス。 初めてCRMを導入するという企業でも、安心して利用することができます。 マーケティングから営業、データ分析、顧客育成…と、幅広い業務プロセスをカバーし、多くのユーザーが売上アップを達成しているとのことです。 |
●初めてCRMを導入する。 ●CRMの導入例が少ない業種である。 |
eセールスマネージャーRemix Cloud | ソフトブレーン株式会社 |
ユーザーから高い評価を得ていることで知られるCRMです。 営業担当者の工数を削減する工夫が随所に取り入れられており、1度報告するだけで様々な切り口からグラフやレポートを作成することが可能に。 何度も同じ報告をしたり、会議用に多数の資料を作成しなければならない手間を省きます。 また営業担当者が入力した情報は、予実管理表や商談カルテといった各種集計表にもリアルタイムで反映されるため、進捗状況を見ながら的確にマネジメントすることも可能になります。 サービスの活用支援制度も整っていて、多くの利用実績を元に顧客アドバイザーがユーザー企業に適した活用方法や社内への定着をフォロー。 活用レベルに合わせて段階的・定期的なサポートが行なわれ、無理なく着実な活用ができるようになります。 |
●業務効率の向上を重視したい。 ●メーカーのサポートを積極的に活用したいと思っている。 |
kintone | サイボウズ株式会社 |
20,000社が導入しており、高い知名度を誇るサービスです。 「業務改善プラットフォーム」と呼ばれる当サービスは、CRM専用のツールではありません。 自社の業務に必要なシステムを誰でも簡単に作る事ができるサービスで、顧客管理や案件管理といったCRMに関連するシステムも、マウス操作で自作することができます。 実際に使いながら、より使いやすくシステムを進化させていくことができるため、長く使うことができます。 特殊な業務内容であったり、変わった商品を取り扱っているという場合でも、カスタマイズの幅が広いので対応が可能です。 他システムとの連動にも対応しており、名刺管理やWebアンケートに利用することもできます。 |
●あまり一般的でない商品や業務内容が存在する。 ●CRMに限らず、社全体のDXを推し進めたい。 |
CRMツールを導入するメリット

顧客管理ツールには一般的に下記のような機能が搭載されています。
●顧客情報管理
顧客のパーソナルな情報や商談履歴を管理する機能
●データ分析
顧客情報や売り上げデータを分析し、表・グラフ化する機能
●問い合わせ管理機能
メールやフォームからの問い合わせ情報を、顧客管理ツールで自動収集する機能
●メール配信
顧客に対して、様々なセグメントで一斉メールを配信できる機能
●ファイル共有機能
取引先とのやり取りで授受する様々ファイルを顧客管理ツールの中で保管、共有できる機能
これらの機能を利用することで、企業には下記のようなメリットがあります。
顧客データの保存/活用
顧客管理ツールの活用で、貴重な顧客情報がデジタルデータとして半永久的に保存できるようになります。その上「自社の顧客にはどういった属性が多いのか」といったマーケティングにも役立ちます。
業務効率の向上
顧客情報や商談の履歴などもすべて一つのツールに集約されるため、情報共有や情報を探す手間が省けます。
意思決定の高速化
様々なデータが可視化されるため、即座に過去データに基づいた論理的な戦略を取れるようになります。
CRMツールなら『Knowledge Suite』がベストである理由

ここまでCRMに関するたくさんの情報を述べてきましたが、こうした情報をすべて踏まえたうえで私たちブルーテック株式会社がたどり着いた理想のCRMが、総合ビジネスアプリケーション『Knowledge Suite』です。
ブルーテック株式会社が開発・提供する『Knowledge Suite』は、CRMはもちろん、組織のコミュニケーションを円滑にするグループウェアの機能や、営業活動をサポートするSFAの機能もワンパッケージでお使いいただけるクラウドサービスで、どんな企業にも自身を持っておすすめすることができます。
すでに全国で約7,500社以上にお使いいただいている『Knowledge Suite』は、CRMの用途でお選びいただくことも多く、たくさんのお客様から満足のお声をいただいています。お客様からお聞きできた『Knowledge Suite』のCRMが優れている点を以下にご紹介します。
低コストで導入ハードルが低い
他のCRMサービスと比較しても、『Knowledge Suite』のコストパフォーマンスは格別です。
すでに述べましたが一般的なCRMでは「ユーザー1名につき〇円/月」という料金形態となっている中、『Knowledge Suite』は何名でお使いいただいても料金は固定。しかも月額50,000円からという低価格でご利用いただけるサービスです。これなら担当者様も安心して導入をご検討いただけるのではないでしょうか。
マニュアルいらずの超シンプル設計
『Knowledge Suite』は「使いやすさ」にも自信アリです。
画面設計はごくシンプルで、初見の方でもどうすれば何ができるか、直感的にご理解いただけることでしょう。使いやすさが定着につながり、定着が活用につながることを知っているからこそ、誰でも使いやすいシステムが設計されました。
分厚いマニュアルを読み込むことなく、PCを使いなれない社員の方々でもすぐに使いこなすことができるはずです。
オールインワンでなんでもできる
『Knowledge Suite』はグループウェア、SFA、そしてCRMの機能がそれぞれに連携し、データを共有させることができます。
SFAで入力した顧客情報を、そのままCRMで分析できる…など、目的別にたくさんのアプリケーションを導入したのでは不可能な、スムーズなデータ連携は想像以上の効率と快適性をもたらしてくれます。
そして、使う機能/使わない機能を取捨選択してカスタマイズすることができますので、多機能だからといって煩雑になったり使いこなせないようなこともありません。スモールスタートから徐々に利用範囲を広げる使い方が簡単に実現できるのです。
クラウドサービスでスムーズな情報共有
『Knowledge Suite』はインターネット上で機能するクラウドサービスです。
あらゆる操作、情報の入出力や処理がインターネット上で行なわれるため、蓄積された情報は組織内ですべてそのまま共有することができます。
共有するメンバーの範囲も選択自由で、追加も削除もクリック1つ。機密性の高い情報は限られた一部のメンバーで、広く認知してほしい情報は多くのメンバーで…と、フレキシブルな調節が可能です。
もちろん、セキュリティ環境も万全です。第三者機関の監査によるセキュリティ対策や、信頼できる国内サーバの利用などで、隙のないデータ保存を実現しています。
マルチデバイス対応でどこでも業務が可能
PCのみならず、スマートフォンやタブレットでも利用可能です。外出先やちょっとした待ち時間にも、携帯端末でデータを閲覧したり、業務を遂行できます。
これにより効率や生産性は大幅に向上。小さな仕事を片付けるために外出先から帰社する必要はもうありません。残業時間の減少にもつながり、働き方改革や残業コストの削減にも効果を発揮します。
CRMというツールを掘り下げ、導入メリットや無料運用についても言及してきた本稿、あなたのお役に立つことはできましたか? CRMを正しく選び、正しく運用できれば貴社の業務や業績は必ず改善されることでしょう。もしCRMの導入にご興味がわいたら、まずは『Knowledge Suite』をご検討ください。
『Knowledge Suite』には無料のお試しトライアル版もあります。
CRMはご利用いただけないものの、操作感やクラウドサービスのメリットは体感いただくことができますので、よろしければこちらもぜひお試しください。
無料トライアルのお申込み方法を含め、『Knowledge Suite』のより詳しい情報は、下記の『Knowledge Suite』サービスサイトからご確認ください。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
【『Knowledge Suite』サービスサイト】https://bluetec.co.jp/knowledgesuite/service/crm.html
【執筆者】

松岡 禄大朗
ブルーテック株式会社・デマンドジェネレーション部所属。
前職のWEB広告代理店で広告運用やアクセス解析を担当。
WEBマーケティング知識を活かして、現在はコンテンツマーケティングに携わり数多くの記事を執筆。
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