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コンビニで名刺を印刷する方法は?メリット・デメリットや気を付けたいことを紹介

コンビニで名刺を印刷する方法は?メリット・デメリットや気を付けたいことを紹介

出張先や商談前に、名刺を切らしていることに気づいて冷や汗をかいた、そんな経験がある方も少なくないでしょう。そんなときでも、コンビニのマルチコピー機を使えば、24時間いつでも手軽に名刺を印刷できます。

本記事では、セブンイレブンやファミリーマートなど主要コンビニで名刺を印刷する具体的な手順をはじめ、メリット・デメリット・料金・注意点まで詳しく解説します。「急ぎで名刺を準備したい」という方は、ぜひ参考にしてください。

コンビニで名刺を印刷する2つの方法

コンビニで名刺を印刷する方法は、大きく分けて2種類あります。それぞれ手順や特徴が異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。ここからは、具体的な印刷方法について詳しく見ていきましょう。

ネットワークプリントサービスを利用する方法

事前に専用のアプリやウェブサイトから名刺データを登録し、コンビニのマルチコピー機で出力する方法です。自宅やオフィスでデザインを作成してアップロードしておけば、最寄りのコンビニで受け取れるため便利でしょう。セブンイレブンでは「netprint」、ファミマやローソンでは「ネットワークプリント」というサービスが利用できます。

登録時に発行される予約番号をマルチコピー機に入力するだけで印刷が始まるため、操作も簡単です。厚紙の名刺用紙を使いたい場合は、事前に対応状況を確認しておきましょう。料金は1枚あたり20円から60円程度で、カラーか白黒かによって変わってきます。

USBメモリやスマホから直接印刷する方法

USBメモリに保存したデータや、スマートフォン内の画像を直接マルチコピー機に読み込ませて印刷する方法もあります。事前登録が不要なため、思い立ったときにすぐ印刷できる手軽さが魅力です。マルチコピー機の画面に従って用紙サイズや印刷枚数を選択し、データを選んで出力ボタンを押すだけで完了します。名刺サイズに対応した設定を選べば、自動的に適切なサイズで印刷されるでしょう。

両面印刷をする際は、一度表面を印刷してから裏面を印刷する手順を踏む必要があるため、やや手間がかかります。料金はネットワークプリントと同様に、1枚20円から60円程度が目安です。

コンビニで名刺を印刷するメリット

コンビニでの名刺印刷には、専門業者にはない独自の利点があります。急な必要性に対応できる点や、少量から印刷できる柔軟性が大きな魅力でしょう。ここからは、具体的なメリットを紹介していきます。

24時間いつでも印刷できる

コンビニは基本的に24時間営業しているため、深夜や早朝でも名刺を印刷できる点が最大のメリットです。急な商談や交流会が翌日に控えているときでも、すぐに対応できるでしょう。

印刷業者に依頼すると数日かかるところを、必要なときにすぐ手に入れられる即時性は、ビジネスシーンにおいて非常に心強いものがあります。また、全国どこにでもコンビニがあるため、出張先や旅行先で名刺が足りなくなった際にも安心です。

少量から印刷できて費用を抑えられる

専門業者では最低発注枚数が100枚や200枚に設定されていることが多いですが、コンビニなら必要な枚数だけ印刷できます。1枚から印刷可能なため、試し刷りをしたいときや、デザインを変更したいときにも無駄がありません。料金も1枚あたり数十円程度と明確なため、予算管理がしやすい点も魅力でしょう。

とくに個人事業主やフリーランスの方にとっては、初期費用を抑えながら名刺を用意できる現実的な選択肢といえます。

コンビニで名刺を印刷するデメリット

便利な反面、コンビニでの名刺印刷にはいくつかの制約や注意点も存在します。品質や効率性の面で、専門業者と比較して劣る部分があることを理解しておく必要があるでしょう。ここからは、主なデメリットを見ていきます。

印刷品質が専門業者に劣る

コンビニのマルチコピー機は汎用的な設計になっているため、名刺専門の印刷機と比べると仕上がりの品質に差が出ます。とくに細かい文字やグラデーション、写真などは、プロの印刷と比べて粗く見えることがあるでしょう。

また、普通紙や薄手の用紙で印刷した場合、名刺としての高級感や耐久性に欠ける点も気になります。厚紙を使えば改善されますが、対応していないコンビニもあるため注意が必要です。ビジネスの第一印象を左右する名刺だからこそ、品質面での妥協は慎重に判断すべきでしょう。

大量印刷には向いていない

1枚ずつ印刷していく方式のため、100枚や200枚といった大量の名刺を作る場合は非常に時間がかかります。料金面でも、枚数が増えるほど割高になってしまうため、コストパフォーマンスが悪くなるでしょう。また、長時間マルチコピー機を占有することになるため、他のお客様に迷惑をかける可能性も考えられます。定期的に大量の名刺が必要な場合は、専門業者に依頼した方が効率的です。

デザインの自由度に制限がある

コンビニでの印刷は、基本的に自分で用意したデータをそのまま出力する形になります。デザインソフトを使いこなせない方にとっては、魅力的な名刺を作ることは難しいでしょう。専門業者であれば豊富なテンプレートやデザインサポートを受けられますが、コンビニではそうしたサービスはありません。

また、特殊な加工や用紙、箔押しといった高度な仕上げも対応できないため、シンプルなデザインに限定されてしまう点もデメリットといえます。

コンビニで名刺印刷をする際に気を付けたいこと

コンビニで名刺を印刷する際は、名刺サイズ(91mm×55mm)を正確に設定しましょう。ずれを防ぐため、文字やロゴは端から3mm程度の余白を取るのが安心です。両面印刷では、表裏の天地(上下の向き)が合っているかを事前に確認。裏面が逆向きになるミスを防げます。

また、厚紙や光沢紙への対応は機種や店舗によって異なるため、持ち込み用紙を使う場合は事前に確認が必要です。印刷前には試し刷りを1枚行い、色味やレイアウトをチェックしてから本印刷へ。印刷後はデータやプレビューを削除し、個人情報を確実に守りましょう。

名刺を印刷する時のコンビニの選び方

コンビニによって利用できるサービスや機能が異なるため、自分の目的に合った店舗を選ぶことが重要です。ここからは、コンビニを選ぶ際のポイントを紹介していきます。

対応しているサービスで選ぶ

セブンイレブンでは「netprint」、ファミマやローソンでは「ネットワークプリント」というサービスが利用できます。それぞれ専用アプリの使い勝手や登録方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。店舗によってはマルチコピー機の機種が古く、一部の機能が使えない場合もあるので注意しましょう。とくに厚紙への印刷や両面印刷を希望する場合は、事前に店舗に問い合わせるか、実際に足を運んで機種を確認することをおすすめします。

用紙の種類と料金で選ぶ

コンビニによって用意されている用紙の種類や料金体系が微妙に異なります。普通紙のほかに光沢紙や厚紙が選べる店舗もあれば、普通紙のみの店舗もあるでしょう。名刺としての仕上がりを重視するなら、厚紙が使える店舗を選ぶことが大切です。料金については、カラー印刷が1枚50円から60円、白黒印刷が20円から30円程度が相場ですが、キャンペーンや時期によって変動することもあります。複数のコンビニを比較して、自分のニーズに合った店舗を見つけましょう。

立地とアクセスの良さで選ぶ

急ぎで名刺が必要な場合は、自宅や職場から近い、アクセスしやすいコンビニを選ぶことが重要です。駐車場の有無や営業時間も確認しておくと安心でしょう。

また、深夜や早朝に印刷する予定がある場合は、24時間営業の店舗かどうかも事前にチェックしておく必要があります。普段から利用しているコンビニであれば、マルチコピー機の場所や使い方にも慣れているため、スムーズに印刷を進められるでしょう。また、コンビニでの利用を想定するなら、標準サイズを軸に設計する方が無駄な手戻りを避け、実務でも確実に機能します。こうした整理整頓を行うことで、名刺管理が効率化し、ビジネスの成果向上にもつながるでしょう。

名刺管理アプリなら『Knowledge Suite』

名刺を印刷した後は、受け取った名刺を効率的に管理することも重要です。『Knowledge Suite』は、名刺管理機能を含む総合的なビジネス支援ツールとして、多くの企業に選ばれています。スマートフォンで名刺を撮影するだけで、自動的にテキストデータ化され、顧客情報として一元管理できる点が大きな特徴です。手入力の手間が省けるため、営業活動の効率が大幅に向上するでしょう。

名刺データはクラウド上に保存されるため、いつでもどこからでもアクセス可能で、チーム全体での情報共有もスムーズに行えます。顧客管理(CRM)や営業支援(SFA)の機能とも連携しているため、名刺交換から商談管理、フォローアップまで一貫したサポートが受けられる点も魅力です。名刺を単なる連絡先として保管するのではなく、ビジネスチャンスにつなげるための戦略的なツールとして活用したい企業にとって、『Knowledge Suite』は最適なソリューションといえるでしょう。

まとめ

コンビニでの名刺印刷は、ネットワークプリントサービスまたはUSBメモリ・スマホから直接印刷する2つの方法があります。セブンイレブンやファミマなど主要なコンビニで24時間利用でき、急ぎの状況でも対応できる点が魅力です。

ただし、品質や大量印刷の効率性では専門業者に劣るため、状況に応じて使い分けることが大切でしょう。印刷時には名刺サイズの設定や両面印刷の向き、厚紙への対応状況などを確認しながら進めてください。名刺を印刷した後は、『Knowledge Suite』のような名刺管理ツールを活用することで、ビジネスチャンスを最大限に活かせます。まずは最寄りのコンビニで試し刷りをして、自分に合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

【執筆者】

松岡 禄大朗

ブルーテック株式会社・デマンドジェネレーション部所属。
前職のWEB広告代理店で広告運用やアクセス解析を担当。
WEBマーケティング知識を活かして、現在はコンテンツマーケティングに携わり数多くの記事を執筆。

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