【2025】CRMツールおすすめ16選!選び方や活用事例も解説

顧客との関係構築をより強化し、業務の効率化や売上向上を実現するCRMツールは、いまや多くの企業にとって欠かせない存在となっています。しかし、数多くのサービスが存在する中で、自社に最適なツールを選ぶのは容易ではありません。導入目的や規模、業種、予算などによって、適切なCRMは大きく異なります。
そこで本記事では、国内外の主要なCRMツール16種を厳選し、それぞれの価格、特徴、向いている企業規模や業種などをわかりやすくまとめました。この記事を読むことで、あなたの企業に最適なCRMツールを見つけるヒントが得られ、効率的な顧客管理の実現ができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
ユーザー数無制限で利用できるシンプルで使いやすいKnowledge Suite!
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CRMツールおすすめ16選

さて、ここまでCRMを導入する上での選び方を紹介してまいりました。ここではCRM業界における代表的なサービスをそれぞれの特徴と併せていくつか紹介いたします。導入する上でどういったサービスが自社に適しているかを考える上で参考にしていただければ幸いです。
Knowledge Suite
価格 | ユーザー数無制限で月額5万5千円~ |
形態 | クラウド |
最大の特徴は利用ユーザー数が無制限であることです。一般的なCRMサービスは利用ユーザー数に応じた従量課金を採用しているため、使用者が多くなるほど料金が高くなってしまいます。しかし、Knowledge Suiteはユーザー数無制限のため、どれだけ使用者が増えても定額で社内展開しやすいというメリットがあります。また、顧客管理機能だけでなく、SFA、メッセージ、社内掲示板、ワークフローなどの企業のDX化に役立つツールが無料でついてくるため、これからDX化をはじめたいという中堅中小企業にぴったりのツールとなっています。
Microsoft Dynamics 365
価格 | 1ユーザーにつき月額8,130円~ |
形態 | クラウド/オンプレミスで提供 |
マイクロソフトが提供する総合ビジネスアプリです。ExcelやOutlookなどの他マイクロソフト製品との連携がスムーズであることや多くのビジネスマンが慣れ親しんだOffice製品と似通ったUIである為、比較的とっつきやすいと言えるサービスです。また、最小限度な機能からスモールスタートして、会社の状況に併せて機能を追加できる為、カスタマイズ性にも優れています。価格は比較的高いので大企業による利用が想定されます。
Zoho CRM
価格 | 1ユーザーにつき月額2,400円~ |
形態 | クラウド |
価格の安さや多言語展開していることが最大の特長のツールで、海外に支社を持つ企業などの利用に特に向いています。また、単月での契約や無料トライアルも可能なので、試験的に導入しやすいというのもメリットの一つです。
SugerCRM
価格 | 1ユーザーにつき月額49$~ |
形態 | クラオンプレミス |
SugarCRMはカスタマーサポートやマーケティング、営業支援など課題に応じた機能がすべてワンパッケージで搭載されており、使いたい機能だけを選択できます。また自社のサーバーにインストールするオンプレミス型のサービスとなるため、高度なセキュリティ要件を求める企業に適したツールと言えます。
Freshworks CRM
価格 | 1ユーザーにつき月額18$~ |
形態 | クラウド |
Freshworks CRMは海外発のサービスです。完全無料版(機能制限あり)があるため、使いこなせるか不安な方でも簡単に操作感を確認できるメリットがあります。追加料金が必要となりますが、MAやSFAなどの機能の他、AIアシスタントやIP電話機能など、役立つ機能が沢山ついています。コストを押さえたい、もしくはできる限り利用するサービスは1つにまとめたい、といった要望を持つ企業にはオススメです。
GENIEE SFA/CRM
価格 | 月額29,800円~(1ユーザー追加するごとに+2,980円) |
形態 | クラウド |
手厚いサポートと直感的な操作性が特徴的なサービスで、99%という高い定着率が特徴です。また、10ユーザーまでは追加料金なしで利用できるため、中小スタートアップ企業に最適なサービスとなっています。一方で、どちらかというとSFAとしての要素が強く、CRM機能やリード管理機能などは比較的弱いため、自社の求める機能が備わっているか、あらかじめ確認しましょう。
sansan
価格 | 要問合せ |
形態 | クラウド |
名刺を中心とした顧客管理に定評があるサービスです。自社内にある名刺データ化して活用していきたいという企業には最適ですが、他社サービスと比較すると利用料金が高くなる傾向がある点に注意が必要です。
Hubspot Saleshub
価格 | 月額2,160円(1ユーザー追加するごとに+1,080円) |
形態 | クラウド |
HubSpot SaleshubはSFA、CRMの機能を備えたツールで、自社のニーズによってMA機能やスタマーサービス機能など様々ばカスタマイズが可能になっています。何より無料プランがあることで試験導入が容易であること、1ユーザー追加ごとにかかる料金が同種サービスの中でも安価であること、以上のことを考えると小規模利用に最適なツールと言えるでしょう。
Salesforce Cloud
価格 | 1ユーザーにつき月額 3,750円~ |
形態 | クラウド |
Salesforce Sales Cloudは、世界中で利用されている総合的なCRM/SFAツールで、顧客管理、商談管理、リード管理など、営業活動に必要な多彩な機能を提供します。基本的な機能から始め、企業の成長に合わせて高度なカスタマイズやAI機能を追加できる柔軟性が特徴です。特に、企業の成長に合わせたスケーラビリティが魅力で、小規模チームから大規模なエンタープライズまで対応可能です。また、Salesforceの他の製品(Marketing Cloud、Service Cloudなど)との統合も容易で、企業全体でのデータ活用を促進します
eセールスマネージャー
価格 | 1ユーザーにつき月額6,000円~ |
形態 | クラウド |
eセールスマネージャーは、営業活動を効率化するためのクラウド型SFAツールです。月額6,000円から利用可能で、顧客管理や営業プロセスの可視化をサポートしてくれます。地図機能を活用し、訪問先の効率的な管理が可能です。また、名刺情報の自動テキスト化機能を備えており、名刺管理の手間を軽減します。営業活動の進捗をリアルタイムで把握できるため、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながるでしょう。
SATORI
価格 | 月額148,000円 / 初期費用300,000円 |
形態 | クラウド |
SATORIは、匿名の見込み顧客にもアプローチ可能な国産マーケティングオートメーションツールです。導入や操作が簡単で、手厚いサポート体制が整っています。見込み顧客の育成や管理を効率的に行えるため、マーケティング活動の最適化に貢献します。メールマーケティングやWeb行動解析を通じて、顧客の興味関心を把握し、効果的なアプローチを行うことが可能になります。
Kintone
価格 | 1ユーザーにつき月額780円(最小契約ユーザー数:5人) |
形態 | クラウド |
Kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するノーコード・ローコードのクラウド型データベースソフトで、CRMやSFAとしても活用可能です。業種を問わず多様な組織で利用されており、外部連携や拡張機能を活用することで、さらに多機能な運用が可能です。ユーザーは自分でアプリを作成できるため、業務に合わせた柔軟なシステム構築が可能です。
Synergy!
価格 | 月額20,000円〜 / 初期費用118,000円 |
形態 | クラウド |
Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供する統合顧客管理システムで、月額15,000円から利用可能です。柔軟なデータベース構造を持ち、メール配信やLINE配信などのコミュニケーション機能を搭載しています。高いセキュリティ機能を備えており、安心して利用できます。顧客情報を一元管理し、マーケティング活動の効率化を図ることができるため、企業の成長を支援します。
Customer Rings
価格 | 都度お見積り |
形態 | クラウド |
Customer Ringsは、顧客データを統合し、分析からアクションまでをノーコードで実行できるCRM/MAツールです。さまざまな分析機能により、ECやBtoCの企業が効果的なマーケティング施策を実施するのに役立ちます。LINEやメールなどのコミュニケーションツールと連携し、パーソナライズされたメッセージ配信が可能です。導入企業には手厚いサポートが提供され、顧客体験の向上を目指す企業に最適です。
Freshsales
価格 | 要問合せ |
形態 | クラウド |
Freshsalesは、Freshworksが提供するクラウド型のCRMツールです。顧客情報の収集・リード管理・商談管理などの基本機能が揃っており、追加費用なしでさまざまな機能を利用できます。直感的なユーザーインターフェースにより、営業チームがスピーディーに成果を上げることをサポートしてくれます。また、導入は最短で翌日から開始でき、スモールビジネスから大企業まで幅広いニーズに対応しています。
b→dash
価格 | 要問合せ |
形態 | クラウド |
b→dashは、あらゆるマーケティングデータを統合し、Web接客やLPOを行えるMAツールです。月額5万円から利用可能なLiteプランを提供し、ノーコードでデータを操作できるため、プログラミング知識が不要です。シンプルなUIで、誰でも直感的に操作でき、データ分析やマーケティング施策の効率化を支援します。業界を問わず多くの企業が導入しており、生産性向上に寄与しています。
CRMツールを導入するなら『Knowledge Suite』

これまで、さまざまな顧客管理システムについて解説してきましたが、なかでもおすすめなのが、ブルーテック株式会社が提供する【Knowledge Suite】です。
多くのCRMツールが利用者ごとに料金が増加するのに対し【Knowledge Suite】は月額定額で、どれだけの人数でも追加料金なしで利用できます。そのため、社員数が多い企業や、少人数からスモールスタートを考えている企業にとって、コストパフォーマンスの面で非常に優れた選択肢といえるでしょう。顧客管理機能に加えて、企業のDX化をサポートする多くの機能も備わっているため、業務効率化に役立ちます。
また、操作性にも優れており、パソコンやスマートフォンに慣れていない社員でも直感的に使えるUIデザインが採用されています。これにより、社内への導入がスムーズに進み、短期間で業務改善の効果を実感できるでしょう。
これらのメリットを踏まえて、ぜひ【Knowledge Suite】の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ

本記事では、CRMツールの基本的な機能や、導入時の選び方について解説しました。
近年、多くの企業で活用されている顧客管理システムについて、その基本的な知識や導入のポイント、さらに効果的な活用方法をご理解いただけたかと思います。CRMツールは顧客管理を効率化する強力な手段ですが、企業の規模やニーズに応じた適切なツール選びが、導入効果に大きく影響する点は見逃せません。
価格だけでなく、どのように活用していくかが、最終的な成果を左右します。多様なサービスが展開されている中、各企業の状況に合った最適なシステムをじっくり選び、理解を深めてから導入することが重要です。
また、CRMの基本を押さえたい方は下記記事もご覧ください。
顧客管理システムについてのよくある質問
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・顧客管理システムとは
顧客の基本情報やコンタクト履歴、苦情や問い合わせなどを含む顧客情報の一元管理を行うツールです。多くの場合、それらを分析して顧客に対する効果的なアプローチやマーケティング戦略を立てるために活用されます。
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・顧客管理システムの選び方は?
自社の取引形態(BtoB/BtoC)や、企業規模、または導入するシステムのコストと機能性のバランス、UIの使いやすさ、サポート体制が万全かといった観点で選ぶと失敗し辛くなります。
【執筆者】

松岡 禄大朗
ブルーテック株式会社・デマンドジェネレーション部所属。
前職のWEB広告代理店で広告運用やアクセス解析を担当。
WEBマーケティング知識を活かして、現在はコンテンツマーケティングに携わり数多くの記事を執筆。
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